ゾムツールであそぼう!その2

ゾムツールで作れる角度

 

ゾムツールのノード(球状パーツ)は62面体の形をしていて

三角形、四角形、五角形の穴が空いています。

その穴に合わせて三角形、四角形、五角形のストラット(棒)を差し込んで

色々な形を作ることが出来ます。

 

五角形の穴が真上を向くようにしてストラットを挿していくとこの様な形になります。

一番下にある青いストラットは5本とも真っ平らな同じ平面に並んでいますが、

黄色のストラットはそれよりも内側に閉じるように少し角度が付いています。

赤のストラットは黄色のストラットよりも内側に閉じるように角度が付いています。

 

前回ご紹介したように青ストラットだけでも平面上に

36度、60度、72度、90度、108度、120度、144度、180度

と様々な角度を作ることが出来るわけですが、

 

様々な色のストラットを混ぜればもっと色々な角度が出来ますね。

 

前のページであった

他の色のストラットで同じ形を作ることは出来ないかということですが

使うストラットの色(形)によって角度が決まっているので

他の色で他の形を作ることは出来ないという事になります。

 

逆に考えると、色によって出来る形は決まってくるということですから

立方体や正十二面体、正二十面体を作りたければ青ストラット

正四面体や正八面体、切頂六面体を作りたければ緑ストラット

菱形三十面体を作るなら赤ストラット、菱形九十面体なら黄ストラット

という風に考えれば簡単に美しい立体図形を作ることが出来ますね。

 

角度を使いこなせるようになると

百二十胞体を作ることも出来ますよ!

赤、青、黄の3色のストラットが複雑に入り組んでつながっていますね。

 

皆さんも色々な角度を見つけてみてください!

 

今回のおススメ

ゾムツール「ケプラーのこだわり」キット(9,240円)

四角形の青ストラットと五角形の半緑ストラット(緑ストラットの半分の長さ)が

3種類づつ入ったキットです。

解説書通りに組み立てていくと

5種類の正多面体がお互いに頂点や辺を共有しながらモデルが出来あがっていきます。

ストラットは専用の特別カラーになっていて

多面体が外側に向かうにつれて

青→青緑→緑→黄→赤と段々と色が変わっていくように作られています。

ケプラーが一体何にこだわっていたのかは

商品紹介ページをご覧ください。

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