2007 アジア基礎造形連合学会 筑波大会


2007年8月25日(金)〜27日(月)に 筑波大学 大学会館にて開催されました、
2007 アジア基礎造形連合学会 筑波大会において、弊社も製品紹介というかたちで展示に
参加させていただきました。


本大会には、アジア各国から多くの参加者が集い、
スタッフ関係者含めて200名を超える大きな大会でした。


各国の参加者内訳は、日本70名、韓国40名、
中国30名、台湾30名(概数)とのこと。

受付から講演も含め、会場では3カ国語に対応されていました。


ちなみに、次回は2年後に中国で開催予定とのことです。


本大会では、京都大学名誉教授であり、ジャパン・ゾム・クラブの会長でもある宮崎興二先生が、
「未来のためのかたちの謎解き」という演題で基調講演をなされました。

今回の弊社展示も、宮崎先生と大会事務局の先生方のご好意により実現したものです。


中国語と韓国語の通訳を交えながらも軽快なお話しで、
日本文化における○や□、○△□のデザインの捉え方
など、非常に興味深い講演でした。


また、基調講演の後には、各国先生方とのシンポジウム
(パネルトーク)も行われました。


初日夜には懇親会も開催されました。

大会委員長の穂積先生のご挨拶に始まり、
市原健一つくば市長も各国参加者の歓迎に
駆けつけられました。


受付会場前での弊社製品ブースの様子。

ゾムツール、i-gami(アイ紙)、オーブを中心にご紹介。

特に海外からの参加者が熱心に興味を持たれて
いました。

入荷したばかりのi-gamiも注目の的でした。


左の画像は、筑波大学の学生さんの作品。
非常に綺麗に良くできていたので、写真を
撮らせていただきました。

銀を細かく折り曲げて作られています。
4つを組み合わせると下画像のような立体にも
なります。

アクセサリーとしてギャラリーで販売されることも
あるそうなので、探してみてはいかがでしょうか。

この学生さんは折り紙の構造に関する研究を
されており、i-gamiが研究に役立ちそうだ、との
嬉しいコメントをいただきました。