香港玩具展 香港2006 
Hong Kong Toys & Games Fair

香港国際文具展同時開催   2006年1月10〜13日

  お正月気分の三が日が過ぎると、すぐ香港の玩具展の時期。あわてて旅支度をして、今年は1月10日から12日まで参加し、プラントイのブースでお客様をお迎えしました。

  香港玩具展は、今年で既に32回目。アジアでは最大規模、世界でも2番目の大きさを誇ります。世界35カ国から、1899社の出展があり、何といっても、お膝元の香港、中国、台湾からの出展が目立ちます。参加者は、約3万人、年々規模が大きくなっています。

  香港の空港に着くと、市内に向かう電車の乗り場が構内にあり、40分程で会場近くの香港駅まで行けます。全てスピーディで快適、日本の空港や会議場の設備がややお粗末に思えます。

  会場は、ホール1から7までに分かれていて、玩具展と文具展を同時開催しています。去年から注目されているのは、アウトドア用品、マジックの特別コーナー、そして木製玩具でしょうか。プラントイは、1階のホール1て展示しました。商品を印刷した大型スクリーンを今年は多用したブースデザインをしていました。

  今年プラントイのスタッフは、オレンジのポロシャツで勢ぞろいブースの中の棚も、とてもカラフルです。香港も今年は、例年になく寒いらしく、会場の温度も13℃、ホテルにも暖房がなく、私は新年早々すっかり風邪をひいてしまいました。食事でおいしいのは、コンジーというおかゆ。いろいろな具が入った、たっぷりしたおかゆは、会場のレストランでも食べられます。

  香港玩具展の段階では、新製品はまだカーテンの中でひっそりと展示されており、、一部のお客様にしかご覧いただけません。ニュールンベルグで公開となります。コピー商品が多く出回ってしまう為だそうです。熾烈な競争ぶりが伺えますが、プラントイの社長は、もう達観している様子です。

  左の写真が、新しいファームハウスと納屋です。屋根の部分が、良く見ると木製になっています。スタイルは、2005年のものに近いですが、素材がEVAから木製に変わりました。どっしりとした
感じになりました。EVAか木製か、お好みにもよりますが、それぞれの特色があります。EVAは、軽量なことと、デザイン性がすぐれていること、発色が良いことなどが特徴です。木製を好まれるお客様も多く、今年のファームハウスの屋根は、木製に変更になりました。

プラントイの大型商品は、今年も大人気です。昨年、ドイツのニュールンベルグ国際玩具見本市で、革新賞を受賞したルシターノも、展示されていました。日本仕様は、たてがみと尻尾のないタイプになります。 プラントイの社長、ビトゥールさんの姿も見られます。

  


会場に向かうホールのショウケースには、各メーカーが趣向をこらした展示がされています。プラントイのデザイナーは、プランシティのクレーンとコンストラクションセットを使って、楽しい工事現場を再現していました。とてもかわいく、、好評でした。プランシティのプレイテーブルだと広い場所が必要ですが、このように小さなジオラマを店頭で展開していただくのも、アイデァかもしれません。

  





プラントイ・タイの若い力たちと、弊社会長。若者が、どこでも輝いています。来年の香港玩具展は、2007年1月8日から11日の4日間開催されます。お正月の休み明けのあわただしい時ですが、折りしも香港は、どこも「50折」といって、50%OFFのセールの時期。来年は、ご一緒に参加しませんか?

 http://hktoyfair.com