『かたち創造の百科事典』が発売されました!

丸善出版から、『かたち創造の百科事典』が発売されました。

「科学から芸術に至るあらゆる分野で、これからの「新しいかたちの創造」に欠かせない形の基本パターンについて、図形科学データ・応用例・描くためのCGデータを解説。」

その中で、弊社のゾムツールが取り上げられています。

pp344-347に、「ゾーム・システムの原理」という見出しで、

ゾムツールが紹介されています。もともと、ドームとゾーン多面体という二つの言葉を組み合わせた「zome」 を作るためのツールということで、「zometool」と命名された製品です。

ゾムツールで作った作品の画像をはじめ、その原理について詳しく書かれています。

ありとあらゆるかたちとその創造について書かれた事典です。

詳しくは、こちらをご覧ください。

 

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トレインホイッスル入荷!

懐かしい気笛の音!木の香りがただようトレインホイッスルが入荷しました。生まれはアメリカ合州国。大平原を走る蒸気機関車は、

200年前も同じような音を響かせながら走っていたのでしょうか。

4音の気笛は、その鳴らせ方によって意味を持っていたそうです。

おなかの底にひびくような大きいトレインホイッスルは、いつ聞いても躍動感にあふれています。

 

 

 

 

音色をご確認ください。

トレインホイッスル(大) 長さ27cm 4200円

トレインホイッスル中 長さ20.5cm 1260円

トレインホイッスル小 長さ14cm(2音) 840円

素材は全てパイン材です。

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「ゾムツール 雪の結晶キット」が日経MJ新聞に掲載されました。

2012年10月29日の日経MJに

新製品の「ゾムツール 雪の結晶キット」が掲載されました!

記事にもありますように、

小さな62面体(ノード)に長さの違う3種類の棒(ストラット)を挿し込むことで

色々な幾何学模様を作ることができます。

青いストラットだけで構成されているこのキットは

ゾムツールの入門編にもおススメです。

11月中旬発売予定、3570円(税込)です。

下記のブログでも商品詳細が確認できます。

どうぞご覧ください。

■2012年10月18日ブログ「冬の新製品紹介

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冬の新製品紹介

一雨ごとに寒さが増して来て

ここ静岡でも冬が待ち遠しくなってきました。

しかしながら、ここ静岡の街ではめったに雪は降りません・・・

富士山などの山々が北風に乗った湿った風を止めてしまうかららしいです。

降っても積もらない「風花」になってしまいます。それでも、子どもの頃は風花が舞うと大騒ぎ

でした。

 

ところで、「雪」って一体何なんでしょう?

「雪の結晶」や「氷の結晶」はどうやって生まれて、どんな形をしているのでしょうか?

 

その疑問を遊びながら解き明かしてしまおうというのが

ゾムツールの新商品「雪の結晶キット」(3,570円)です。

※子どもたちがいい顔をしてますね。

「雪の結晶キット」には

ノードが30個、青ストラットSSが18本、青ストラットSが30本、青ストラットMが12本入っています。

これを使って、60°、120°毎に同じ形があらわれる雪の結晶を作ることが出来ます。

 

 

 

 

「腕」がニョキニョキ生えているような形や・・・

 

 


 

 

 

平面が集まっているような形も。

 

 

 

 

実に様々な形を作ることが出来ます。

 

どうして雪の結晶は出来るのか、なぜこんな形をしているのか

日本語で書かれた説明書も入っているので、

おとなの方と一緒に読み進めながら、楽しく雪の結晶について学ぶことが出来ます。

 

もちろん60°、120°だけでなく、

青ストラットとノードではさまざまな角度を作ることが出来ます。

星形を連ねてみたり・・・・

 

星形で立体を作ってみたり・・・

※このキットには「雪の結晶キット」が2つ必要です。

3種類のストラットでさまざまな形を作ることが出来ます。

ちょっと気が早いですけど、クリスマスの飾り付けに使ってみてもいいですね。

 

ゾムツール「雪の結晶キット」は11月発売予定です。

ぜひ皆さんで身近に隠れた幾何学を体験してみてください。

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Zometool, the Product of the Year 2012を受賞!!

ゾムツールのクリエイターキット1が、アメリカの『クリエイティブ・チャイルド・マガジン』による2012年今年の最優秀製品賞を受賞することになりました。この雑誌は、全米の父母・教育者・専門家による選考を行い、ゾムツールのキット1を、教育製品カテゴリーの今年度最優秀賞に、また、

構成玩具の部門ではトップ・トイに選定しました。大変名誉な受賞となりました。

アメリカの教育界でも高く評価されていることが分かります。

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zometool を訪ねて2

30年後、台北での講演会で

 

 

 

「こどもからノーベル賞受賞者まで、あらゆる形を作る構成キット」といううたい文句がつくゾムツール。上の画像は、昨年のノーベル化学賞を受賞された若きシェヒトマン教授(手前)、昔のゾムツールを使って、準結晶理論の検証をしているところです。

 

 

 

 

ゾムツールは進化し続けています。これが、今回ゾムツール社を訪問して感じた第一の印象でした。 続きを読む

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zometool を訪ねて1

ゾムツールは、アメリカで生まれ、今でもアメリカで作られています。その生産地、

デンバーにやってきました。上の写真は、紙飛行機のオブジェが天井にたくさん

つるしてある、近代的なデンバー国際空港です。

折りしも今日はアメリカの大統領選のさなか、オバマ大統領と対抗馬のロムニー氏が全米のテレビを通じて論戦をしにデンバーに来ているという事で、空港周辺からダウンタウンに行く幹線道路が閉鎖されていました。

やっとたどり着いたデンバーアートミュージアムでは、クリス・パルマー氏のデザインによる

ゾムツールの壁の展示を見ることができました。

 

作品のそばでは、子どもたちがサンプルのゾムツールで遊んでいました。

広々とした素晴らしいミュージアムショップの中でも、ゾムツールは大変人気だそうです。

ゾムツール社の会長、カルロス・ニューマン氏とミュージアムショップの責任者グレッグさんが、

ワークショップの打ち合わせをしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このデンバーアートミュージアムは、1893年に前身の市民ライブラリーから創立されたという全米でも古い歴史を誇る美術館です。建物がいくつかに分かれていますが、全部で35万平方フィート

という広さで、このフレデリック C.ハミルトン棟は、ダニエル・リーベスキントの設計によって2006年に完成された大変風変わりな建物です。中には、展示スペースの他に、広いミュージアムショップやカフェ、アート・スタジオなどがあり、絵画教室なども行われて市民に利用されています。

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日本の木のおもちゃ展

昨日から10月7日まで、静岡の百町森で、日本の木のおもちゃ作家展、「遊ぶ木を作る人たち展」を開催中です。おもちゃのこまーむさんを初め、6人の作家さんによる手作りの素晴らしいおもちゃが一堂に会しています。ワークショップもあります。詳しくは、こちらをご覧ください。

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紙づくりアート

4mグリーンクラフトの新製品、簡単に紙すきが出来るキットが発売されました!

不用なチラシや新聞紙で簡単に自分だけのエコでオリジナルな紙を作れるのです。

出来上がった紙は、しおりやカードにして、オリジナルのデザインを楽しんでください。

紙づくりアートの紹介です。

キット内容


格子状の緑のプラスティックのトレイ

網2枚

薄い白い紙

デコレーション用:絵具3色・毛糸絹のお花・リボン・封筒2枚

自分で用意するもの

ペットボトル

トレイ

わたしもさっそく紙づくりアートやってみました。

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Bridges 2012 in Towson_1

毎年開かれる「数学とアートをむすぶ国際会議、ブリッジズ」は

今年15周年を迎え 中心となって運営してきたリーサ・サランギ教授のホームグラウンド

タウソン大学で7月25日から29日の5日間開催されました。

タウソン大学は東部メリーランド州にあります。

日本から参加した私達は海を越え、アメリカ大陸を横断してタウソン大学のたどり着きました。

そこで待っていたのは、エキサイティングな数学とアートの祭典でした。

このブログでは、何回かに分けて、ブリッジズの様子を紹介していきたいと思います。

 

 

まずは旅立ちから。

前日の7月24日に成田を出発、サンフランシスコ空港で乗り換えです。

この画像は、全てサンフランシスコ国際空港のビル内のもの。

壁画など、幾何学的な模様がふんだんに使われています。

 

イサムノグチの作品もゲートの待合室にさりげなく飾られていました。(下)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨大な壁面を利用してデザインされた電話ボックス。

 

大きな壁画は、何と折り紙の船でした。

広いスペースの空港ビル内にある様々な壁画が目を楽しませてくれます。

下は、アクリルケースに入ったイサムノグチの作品。

 

 

まだ空港ビルの中ですが、早くも数学とアートの世界に入ったかのような気分になりました。

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