
現代のユークリッドとも評されたH.S.M.コクセター先生の『正多胞体』が発売されました! 一松信先生の監訳で、遂に日本語版が完成しました。

尚、一松信先生のご経歴のうち紫綬褒章とあるのは、勲三等瑞宝章の間違いでしたので、謹んで訂正させていただきます。
現代のユークリッドとも評されたH.S.M.コクセター先生の『正多胞体』が発売されました! 一松信先生の監訳で、遂に日本語版が完成しました。
尚、一松信先生のご経歴のうち紫綬褒章とあるのは、勲三等瑞宝章の間違いでしたので、謹んで訂正させていただきます。
ジオボールという商品をご存知ですか?紙で作る多面体キットです!
はさみも糊もいらず、18種類の多面体を作ることができます。
18種類とは、プラントイの正多面体5種類と、アルキメデスの半正多面体13種類です。
それぞれの多面体には、ジェイ・ボナー氏デザインの、古代の幾何学、アラベスク模様が描かれています。
型紙は、きれいに抜き取ることができ、切込みにフラップを順番に差し込むことで立体を完成できます。完成した立体を吊るして飾ると、美しいオーナメントになります! キットには、宮崎興二先生の多面体の歴史についての解説も入っており、
形を学ぶ最適なキットです。夏休み工作にも、おすすめです。
ジオボール 18の多面体を作るキット 2200円 7才~
第60回静岡ホビーショーは、大盛況のうちに終了しました。
今年は、3年ぶりの一般公開日となり、大勢のプラモデルファンが事前登録をして来場くださいました。一般公開日の前に、既に登録が定員いっぱいとなり、入場できなかった方もいらっしゃったかもしれません。モデラーズクラブの展示も、熱のこもった素晴らしいものでした。
5月11日、12日の業者日のあと、小、中、高校生の招待日が一日あり、会場には活気があふれました。弊社のブースでも、大勢の学生さんたちがゾムツールの体験をしました。
5月14、15日の一般公開日には、大勢のプラモデルファンや家族連れで会場がいっぱいになりました。弊社の科学玩具も、多くのお客様にご覧いただき、大変嬉しいことでした。今年で60回目を迎えた静岡ホビーショー、コロナ前には、世界中からもバイヤーさんが集まる展示会でした。第一回目の静岡ホッビーショーは、1959年、「第一回生産者見本市」という名前で、静岡市内の料亭、浮月楼で行われ、その時のテーマは、
「科学モデル」だったということです。大きく発展した静岡のモデル業界、2年間のブランクの後、大盛況のうちに幕を閉じました。ご来場いただき、ありがとうございました!
静岡ホビーショーが始まりました! ブースの様子です。
ゾムツールで作ったペンローズタイルやハイパードゥ、フィボナッチツリーやイマジナリーキューブ、アバロン、ロリット、そして手塚治虫先生のフィギアたち。
一般公開日の登録は、残念ながら既に定員に達したため、申し込みが締め切られたということです。
2年ぶりの開催となる、静岡ホビーショーに出展します! 明日、5月11日より業者招待日となります。一般公開日は、5月14日(土)と15日(日)の二日間、ご来場をお待ちしています。開場時間は、9時~17時、最終日のみ9時から16時となります。www.hobby-shizuoka.com
この画像は、デンバー近代美術館に展示されている、ゾムツールの初期の製品、「ゾムトイ」です。1960年代に、バックミンスター・フラーのジオデジック・ドームの制作をしていたクラーク・リヒャルトさんは、後にこのゾムトイを考案しました。
クラーク・リヒャルトさんは、コロラドを拠点に活躍した画家でもあり、サイエンティストで、昨年2021年クリスマス・イヴに、80才で亡くなるまで、、多くのゾムツール作品の考案に協力しました。
上の画像は、今年のG4G14会議で制作した、リヒャルトさんのゾムツールを使った
ペンローズタイリングです。下の画像は、同じく、準結晶の作品。
今年5月2日、クラーク・リヒャルトさんが81才になる誕生日の日に、彼を記念して
デンバーの20th&グレナムプレイスに作られたゾムオールの立体が点灯されました。
マティラ・ギガ著の『黄金比原論』が、パウロ・パトラシュクさんの訳、宮崎興二先生の監訳で、丸善出版より出版されました!
「黄金比」については、自然界の様々な現象やデザインを通して聞くことが多いのですが、それがなぜ美しいのかを、幾何学を通して考察し、解説した世界初の入門書と言われる本書が、日本で初めて刊行されました。
フィボナッチ数列や巻き貝の螺旋など、身近なものにも見られる黄金比が
なぜ美しいのか、「美といのちの幾何学」という副題にもあるように、
その神秘を知るいとぐちになる著作です。
著者は、ルーマニアの外交官であり科学者で、1946年頃南カリフォルニア大学等で
講義した内容等を、1965年の没後改版して出版された『美といのちの幾何学』の全訳。
丸善出版 『黄金比原論 美といのちの幾何学』マティラ・ギガ著
パウロ・パトラシュク訳、宮崎興二監訳 6380円
「遊びの中に数学、幼少期に礎を」という素晴らしい記事が静岡新聞3月11日の
夕刊に掲載されました。静岡県立大学の小林みどり名誉教授へのインタビュー記事です。
データサイエンスに欠くことのできない数学に対する苦手意識をなくすために、
幼少期にどのようなことを心がけたら良いのかを、日本学術会議に算数・数学教育に対する提言をした小林教授に伺うと、一に愛情、二に生活習慣、三に母語と、意外なアドバイス。そして、数学に欠かせないのは、「数」、「形」、「論理」ということです。
数の概念、かたちの概念を遊びの中でたくさん体験すること、これが幼少期に大切なようです。
かたちに触れることのできるおもちゃとして、ジオボールを推薦していただきました。ジオボールは、プラトンの正多面体と半正多面体、合わせて18個の多面体模型を
ハサミや糊を使わずに簡単に組み立てられるキットです。それぞれの多面体には、
美しいアラベスク模様がデザインされています。これは、アメリカのデザイナー、
ジェイ・ボナーさんの作品で、京都大学の宮崎興二名誉教授の解説付きです。
立体を組み立てたら、糸でつないで、モビールのように飾ってもきれいですね。
春休みに、お子さまと一緒に作ってみませんか?
ジオボール 2200円 7歳~
今日は、忘れられない3月11日、震災から11年経ちました。
多くの方が家を失い、家族を失いました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
そして、今はウクライナで戦禍の中、大勢の人が家を捨てて避難していると聞きます。
大切な家、大切な家族、それが一瞬にして失われるなどということがあって
良いはずがありません。
どうか、全ての人が、安らげる家庭、家族と共にありますように・・・
プラントイ マイファーストドールハウス 20900円
プラントイ マイファーストドールハウス ベースメント 9900円
『はたらく女性のためのボディワーク』新刊本のご紹介です。
ボディワークという言葉は、耳慣れないかもしれません。
不調を抱えたまま、忙しい毎日を過ごしていませんか?
日々の生活の中で、自分のからだをケアする、からだの声に耳を傾ける、
そんな時間を是非作ってください。ちょっとしたケアで、大きな不調が防げるかも
しれません。そんな提案を筆者は自分の研究や体験を通してしています。
コロナの心配もあり、何かとストレスが多いこの頃、はたらく女性も男性も、子どもさんを持つお母さんにも、是非手にとって見ていただきたい一冊です。
1760円 原田奈々子著 農文協