Japan Zome Club

3月31日、東京飯田橋、満開のさくらが出迎えてくれました。

この日、いつもなら、遅がけの新年会のはずでしたが、今年は、事務局長だった永井賢次さんが昨年末におなくなりになったため、永井さんを偲ぶ会となりました。ゾムクラブの今後を話し合い、思い出を語り合い、また新たな幾何学へのチャレンジを発表し合いました。永井さん、2003年から15年のお付き合いでした。ゾムツールという類まれな構成キットを通して、私達を家族のように結んでくださったあなたに、只々感謝いたします。

 

上は、永井賢次さん、2008年京都大学総合博物館で行われたジョージ・ハート先生のワークショップで。

 

今年は、おもしろ座談会はしない予定でしたが、それぞれの会員が日頃の研究成果を持ち寄ってくださり、盛りだくさんの会となりました。

 

向井さん作の綿棒による「二点間距離の等しい立体」永井さんへのオマージュとして、白と黒で仕上げてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

海野さん作の、高次元多胞体の展開図

もうこうなると、私達の頭では、理解し難くなります。

 

 

 

 

 

宮崎興二先生を囲んで勉強会

 

 

 

 

 

最後は、東京理科大学の数学体験館を見学し、坊っちゃんタワーからお堀のさくらを眺めました。来年もまたみなさんとお会いしましょう!

 

 

 

 

カテゴリー: イベント、出張報告, ゾムツール   パーマリンク

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