サイエンスアゴラで「かけらっち」を体験!

日本最大の科学の祭典、サイエンスアゴラが今年も11月10日と11日の2日間開催されました。

今年のテーマは、「見つけようあなたと『科学』のおつきあい」。

高校から企業、NPO法人まで200を超える団体が参加して展示をしました。

ISTA(科学芸術学際研究所)は、石原正三先生の科学折り紙、「増殖する”かけらっち”」による作品を展示し、2日間大勢の子ども達が「かけらっち」を体験。 私も今日参加し、作り方を教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「かけらっち」の折り紙ユニットはとても簡単。

そしてそれがフラーレンやナノチューブに組み立てられ、美しい陰影をもつ立体に変身します。

「和紙を使えば、アロマランプも作れますよ、」と石原先生。

アイデアは尽きません。 黄色と緑のユニット、これが、「かけらっち」です。

 

 

この「かけらっち」を使って、こんな形や、ランプシェードやいろいろな立体もできてしまいます。

 

たくさんの発表や展示を多くの家族連れが体験し、賑わっていました。

今回のISTAの展示タイトルは、「サイエンスとアートなおつきあい」 。

もともとは化学の分子構造のために考えられた折り紙モデルだったそうですが、

色や素材、そして組み立て方によって様々な造形が楽しめます。

 

「遊びながら、かたちを体験することが大切なのです」と石原先生もおっしゃるように、

手の中で形が変わっていく、作られている体験は本当にわくわくします。

折り紙にはいろいろな可能性があると改めて感じました。

 

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